日本聖公会中部教区憲法プロジェクト

この憲法プロジェクトは、2005年中部教区(愛知・岐阜・長野・新潟地域)定期総会において、その設置が決議されました。*日本聖公会とは、英国教会系のキリスト教の教会です。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.78

憲法プロジェクト ニュースレター  NO.78
2007年11月17日

 今回の「大連立さわぎ」は良かったと思います。
 与野党を問わず、改憲勢力の大きな姿があぶり出され、はっきりしました。闇で「大物」たちがうごめいたようです。その背後にやはりグローバルなパワーが動きました。これらは改憲勢力と重なっていることを改めて思い知らされました。


          最終号です!!
 みなさま。ここまでおつきあい下さり、深く感謝申し上げます。   
ありがとうございました。

   あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気が
  なくなれば、その塩は何によって塩味が付けら
  れよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ
  捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。
               (マタイ5:13)

   日本聖公会中部教区憲法プロジェクト

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.76

2007年11月 3 日

 神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。 (ルカ 18:11) 
    
「生活困窮者は、死ねってことか。」
北九州市の男性。今年4月10日に生活保護を打ち切られ、7月10日に遺体となって発見された。

         改憲案 ポイントはここ!
5 権利、権利とウルサイッ
その(5)目の上のたんこぶ・生存権
 昔でいうヒヨカタ、今はハケン。いいじゃないですか、働き方を選べて。自己責任ですよ、自己責任。生存権、なんていうこむつかしい思想をふりまわしているから人間をダメにするんですよ。生活保護費はカット、カット。経団連のおえらがたがいうとおりですよ。いつか、25条を骨抜きにしたいなぁ。
 憲法25条
  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。       

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.75

2007年10月28日

 民は全員、着けていた金の耳輪をはずし、アロンのところに持って来た。彼はそれを受け取ると、のみで型を作り、若い雄牛の鋳造を造った。すると彼らは、「イスラエルよ、これこそあなたをエジプトの国から導き上ったあなたの神々だ」と言った。
(出エジプト 32:3,4)  

         改憲案 ポイントはここ!
5 権利、権利とウルサイッ
その(4)
 改憲派のホンネが「両性の本質的平等」「ジェンダー」を認めたくないワケなんですが。
 自民党新憲法草案の前文に「日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し」とうたいます。これに隠されている意味は
 (1) 男は国防・戦争で責務を果たす。
 (2) 女は家庭にあって育児・老親の介護の責務をはたす。
 自民党改憲「論点整理」では「個人主義が戦後の我が国においては正確に理解されず、利己主義に変質させられた結果、家族や共同体の破壊につながってしまった」と認識しています。だから、「ホームレス」、「少年犯罪」、「児童虐待」、「自殺者の増加」などは男らしさ・女らしさの失われた家族の崩壊に原因があるのです。国家は家族にビシッと気合いを入れたくてうずうずしているワケです。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.74

2007年10月20日

 みなさま ありがとうございました
 植松主教をお迎えしての講演会、おかげさまでホールを満たすほどのご来場をいただき、盛況の内に開催することができました。また、深い共感を覚えるお話に、満たされた集いでした。企画を支えてくださり、心より感謝申し上げます。追ってご報告いたします。

         改憲案 ポイントはここ!
5 権利、権利とウルサイッ
その(3)
 ジェンダー(社会的・文化的に作られた男女差)・フリーだって? ゆるさない!
 現憲法24条「(1)婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、  夫婦が同等の権利を有する…。(2)配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚…に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない」。
 改憲派はこれが気に入らない。今回の自民党改憲案ではさ
すがロコツと感じたのか、この24条の書き換えは見送られたが、「ゆくゆくは…」との意図は明確。というのは自民党の改憲「論点整理」ではこんなことを言っているんです。「婚姻、家族における両性平等の規定(現憲法24条)は、家族や共同体の価値を重視する観点から見直すべきである」。 シンジラレナイ! しかし、これにはワケがあるのです。次号に。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.73

2007年10月13日

   それなのになぜ、欺く者に目を留めながら
      黙っておられるのですか。(ハバクク 1:13)
  神が私たちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださった   
のは、私たちの行いによるのではなく、御自身の計画と恵みに
よるのです。(2テモテ1:9)
 自分に命じられたことをみな果たしたら、「わたしどもは取るに足  
りない僕です。しなければならないことをしただけです」と言いなさい。(ルカ17:10)

      改憲案 ポイントはここ!
5 権利、権利とウルサイッ
その(2) 
 さて、改憲論が現憲法の「公共の福祉」(A)をまぎらわしい「広益及び公の秩序」(B)とワザワザ言い換えた、そのワケですが、(A)は「みんなの幸福のためにゆずり合うのも、人権の内ですよ。お互いさまですよ」ってこと、たぶん。(B)は「お上の都合、政府の利益、国家の秩序が人権に優先するんだぞ。誤解するんじゃないぞっ」ということ。これが改憲のホンネ。この違いは大きいですヨ。明治憲法に逆もどり。 

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.72

2007年10月6日
災いだ、シオンに安住しサマリアの山で安逸をむさぼる者らは。 (アモス 6:1)
善を行い、良い行いに富み、物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。 (2テモテ 6:18)
この金持ちの門前に、ラザロというできものだらけの貧しい人が横たわり、その食卓から落ちる物で腹を満たしたいものだと思っていた。犬もやって来ては、そのできものをなめた。(ルカ16:20~21)  

         改憲案 ポイントはここ!
 5 権利、権利とウルサイッ
 その(1) 
「自由だとか人権だとか、お上にたてつくんじゃないよ」を憲法条文にもっともらしく書くと、次のようになるんです。「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚しつつ、常に広益及び公の秩序に反しないように自由を享受し、権利を行使する責務を負う」(自民党改憲案12条)。
ちなみに現憲法では、自由や人権は「濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う」です。わざわざ「公共の福祉」を「広益及び公の秩序」と言い換える改憲案の意図は? なんだかねぇ。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.71

2007年9月29日

 「主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」 (イザヤ書2章4節)

改憲案 ポイントはここ!
4 9条の平和主義はガマンならん

  9条の「戦争の永久放棄」「戦力を持たない」「国に交  
戦権はない」が気に入らないようです。「日本軍はアメリカの要求で出動しなくっちゃならんし、日本は大国なんだ。中国なんかにナメられてたまるか」だって。彼ら、改憲の理由は「アメリカに押しつけられた憲法だから」でしたよね。今回の9条改変も、確かアメリカの要求じゃなかったっけ。なんだかねぇ。
 
 教区のみなさま!
   植松首座主教の講演会にぜひおいで下さい。お誘い合って、ぜひおいで下さい。きっとタメになるお話になると思います。
     10月13日(土) 午後2時~4時
   名古屋聖マタイ教会ホールにて   

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.70

2007年9月22日

 「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか」 (ルカ15・4、9月16日主日)

「見失った一匹」、主イエスは何を指し示しているのかな。


改憲案 ポイントはここ!
3 現前文は、全部、気に入らないご様子

   その(2) これが改憲案前文
  
 「国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊重    
及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として継承する」と。
ありきたりの文章。現前文を全否定してまで、うたうべきことだろうか。実はホンネは次のところ。
「日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら守る責務を共有し」と。
これなら、徴兵制もできます。なにより、権力者が民衆にお説教する論調に180度転換しています。なんだかねぇ。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.69

2007年9月15日

改憲案 ポイントはここ!
3  現前文は、全部、気に入らないご様子

  その(1) キラキラと輝くこんな宣言、みんないらん!

  「日本国民は、(中略)平和を愛する諸国民の公正と
   信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう
   と決意した」             いらん!
  「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平
   和のうちに生存する権利を有することを確認する」
                      いらん!
  「日本国民は国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇
   高な理想と目的を達成することを誓ふ」 いらん!

お知らせ
日本聖公会中部教区憲法プロジェクト主催
「平和と憲法と教会」学習会第8回
平和への巡礼
一主教の見た世界の教会・日本の教会
講 師:植松 誠 主教(日本聖公会首座主教 北海道教区主教)
10月13日(土)午後2時~4時 名古屋聖マタイ教会ホールにて

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  1. アレンジメント
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