日本聖公会中部教区憲法プロジェクト

この憲法プロジェクトは、2005年中部教区(愛知・岐阜・長野・新潟地域)定期総会において、その設置が決議されました。*日本聖公会とは、英国教会系のキリスト教の教会です。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.27


2006年9月29日
※今号は、沖縄プロジェクト速報を載せました。
   沖縄米軍普天間基地移設先の辺野古沿岸にある
    キャンプシュワブ(米軍海兵隊基地)内
     文化財調査、阻止行動初の逮捕者  

 10年間の非暴力の基地建設阻止行動で初の逮捕者が出ました。9月25日午前10時過ぎ、キャンプシュワブゲート前で文化財調査のためにキャンプシュワブに入ろうとした名護市教育委員会の車を平良夏芽牧師(日本キリスト教団うふざと伝道所)は右手で制止しようとしましたが、車は止まらず、平良牧師は転倒怪我をし、その後、名護署により公務執行妨害で逮捕されました。通常の説得行為が事件として取り上げられてしまいました。これは明らかに不当逮捕です。キャンプシュワブ内には、沖縄貝塚時代後期(1700-1000年前)の思原(うむいばる)遺跡が、普天間基地移設に伴う兵舎移転地と重なるため調査が必要とされています。しかし、文化庁指導下、文化財保護法に基づいた調査ではなく、防衛庁の予算で基地建設前提の調査は到底容認できません。基地建設をしようとしている人達が文化財調査に入って、誰が文化財保護のために適切な調査が行われると信じるのでしょうか。
 9月14・15両日には予定していた立ち入り調査は中止され、9月19日には那覇防衛施設局に市民団体がその旨を伝え、調査中止要請をしてきたところでした。防衛庁や政府は、警察や教育委員会に圧力をかけて、基地建設を進めようとしています。今回の弾圧は、明らかに弱い立場のものへ国家の弾圧です。この行為に怒りの声を上げ、断固抗議します。

※現地そして全国からの抗議行動により,平良夏芽さんは27日昼過ぎに釈放されました。

 普天間基地の移設は、辺野古・大浦湾一帯に墜落の危機、騒音被害、自然環境の破壊をもたらします。これ以上新しい米軍基地はいりません。
                          (沖縄プロジェクト)

☆お知らせ
  平良夏芽さんをお迎えして
講演集会 「新たな基地は作らせない 
海にすわる。沖縄・辺野古の心とその闘い」
10月6日(金) 午後6時30分より 名古屋聖マタイ教会
             参加費 800円
  中部教区教務局沖縄プロジェクト 有事法制反対ピースアクション主催

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横浜教区憲法9条講演会

日本聖公会 横浜教区 社会委員会主催

    「なぜ急激な改憲論議の噴出なのか?」

講師:稲正樹(国際基督教大学教授、日本基督教団東村山教会信徒)

10月29日(日)午後3時ー5時 千葉復活教会
11月12日(日)午後3時ー5時 横浜聖アンデレ教会

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五本木九条の会<憲法を学ぶ>第8回、第9回講演会


※五本木九条の会では、
  毎月第2水曜日午後6時30分~平和を祈る礼拝
  毎月第4水曜日午後6時30分~<憲法を学ぶ>講演会 を 
  日本聖公会東京教区聖パウロ教会を会場に行なっています。
  どうぞご参加ください。
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◎憲法を学ぶ 第8回講演会
 
「日本国憲法をまもる」~ 信仰をまもり、人間をまもるため ~

講師:柳 時京
    立教大学チャプレン
    大韓聖公会ソウル教区司祭

日時: 2006年9月27日(水)18:30~20:30

会場: 日本聖公会東京教区 聖パウロ教会
     目黒区五本木2-20-1 TEL:03-3710-6031
     東急東横線祐天寺駅から徒歩5分

主催: 五本木九条の会
(日本聖公会東京教区 正義と平和協議会加入団体)
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◎憲法を学ぶ 第9回講演会
「子どもたちへ語り継ごう! 平和憲法」

講師:西原美香子
日時:2006年10月25日(水)18:30~20:30
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憲法プロジェクト ニュースレター NO.26

2006年9月22日

「カトリック教会では、第二バチカン公会議(1962~65)で、神の国の概念をもっと広く考えようということになりました。すなわち、人びとが苦しみ、虐げられているこの世は神の国から遠い常態にある。そこへイエス・キリストが生まれて『神の国は近づいた』と説きました。それは貧困・抑圧などで人間の尊厳が踏みにじられているこの世を、互いに愛し合うことによって神の国に変えていく、それが人間同士の、とりわけその共同体である教会の重要な使命なのだ、ということを宣言したわけです」
松浦悟郎神父講演から(カトリック大阪教区補佐司教 正義と平和協議会会長)

2006年5月13日「愛知宗教者九条の会」講演会
⇒ この講演記録が小冊子となって「愛知宗教者九条の会」から発行されています。お話ですので読みやすく、おすすめしたい一冊です。教区事務所にお問い合わせください。100円です。
お知らせ
☆大垣聖ペテロ教会で憲法学習会を開いていただくことが決まりました。
 11月21日の夜、市内のキリスト教会各派の信徒さんの集まりです。 


☆9月24日(日) 午後1時30分 名古屋市伏見ライフプラザ12F
   講演会「教育基本法『改正』反対!」 参加費500円
   お話 中嶋哲彦さん 名古屋大学大学院教授
☆9月30日(土) 午後1時30分  名古屋市女性会館
   講演会「世界の中の日米同盟 変わる自衛隊」 参加費800円
   お話 半田 滋さん 東京新聞社会部記者
      著書「戦えない軍隊~肥大化する自衛隊の苦悩」講談社+α新書

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憲法プロジェクト ニュースレター NO.25


2006年9月15日
お話 島 しづ子さん

「彼らがいちばん弱くて死に近い存在。私たちが見たくないものを思い起こさせる存在だから近づきたくない。でも私たちが眼をそむけている限り、私たちは自分が弱くて傷つきやすくて、だれかに助けてもらわなければ生きてゆけないものだということに眼をつぶるということです」
「提案があります。新しい世界を作りませんか。貧しく弱いものが中心にいる世界を」

9月9日(土)「障がい者が導く平和~ラルシュ・ホームに学ぶ」名古屋聖マルコ教会
「いと小さきもの 主イエス」へと導かれた、静かであたたかいひとときでした

教区の集会 ご参加を!
☆沖縄プロジェクト 平良夏芽さんをお迎えして
 講演集会 「新たな基地は作らせない 
海にすわる。沖縄・辺野古の心とその闘い」
10月6日(金) 午後6時30分より 名古屋聖マタイ教会
         参加費 800円
共催 有事法制反対ピースアクション

☆憲法プロジェクト 緊急!学習会
 講演 「教育基本法を変えちゃっていの?」
 お話 中谷雄二さん 名古屋共同法律事務所弁護士
10月11日(水) 午後7時~8時30分 名古屋聖マタイ教会

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憲法プロジェクト ニュースレター NO.24

憲法プロジェクト ニュースレター NO.24
2006年9月9日

 次に政権を担当すると目されている人物をはじめ、教育基本法の下でのびのびと育てられ、発言してきた人びとがその戦後教育を否定する滑稽さ。
 
使徒書(9月3日)から
「わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。だから、邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。立って、真理を帯として腰に締め、正義を胸当てとして着け、平和の福音を告げる準備を履物としなさい」
(エフェソの信徒への手紙 第6章12節~)


お知らせ
☆小布施からの便り
 小布施には「9条・虹の会」という小さな集まりがあります。毎月例会を持っています。会場はスタートハウス。8月30日にはNHK「満蒙開拓団・ある家族の奇跡」を見た感想を話し合ったり、体験者の証言に耳を傾けました。小布施には他に「小布施9条の会」という大きな集まりもあります。

☆9・17集会&デモ9月17日(日)午後1時30分~名古屋市白川公園
呼びかけ:有事法制反対ピースアクション

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島しづ子さん講演の講演要旨

9月9日、聖マルコ教会で行なわれた、『障がい者が導く平和~ラルシュホームに学ぶ』、島しづ子さんの講演要旨を、市民グループの方に送っていただきましたので、転載させていただきます。


ジャン・バニエとラルシュ・ホーム
 ジャン・バニエは、カナダ生まれ、海軍出身、ナチスによる強制収容所からの生還者を見て、「人間はどうしこんなことができるのか」と思い、哲学を学んだ。42年前、トマ神父と出会い、パリ郊外のトローリー村に、ラルシュ・ホーム(箱舟)という家をおき、ラファエルとフィリップという知的障害者と暮らしはじめた。そこは、精神病院や施設と違い、家庭的な自己決定権が尊重される場だった。しかし、ラファエルたちは怒りを出し始めた。ジャン・バニエは、「これは彼らの叫びだ、私だって人間だ、ばかにするなと言っているのだ」、と考えた。ラルシュ・ホームは後に世界130箇所以上に広がる。

娘・陽子
 夫は鳴海教会の牧師であったが、29歳で亡くなった。その後生まれた娘の陽子は、人工呼吸器をつけ、医者からは「99%助からない、助かっても障害を持つだろう」と言われた。私は「障害があっても大丈夫」と育てる決心をした。
 「目がみえているのだろうか? 耳が聞こえているのだろうか?」と心配した。専門病院を回ったが、「脳全体が冒されているので回復の見込みはない」と言われた。
愛光園に行って、「一緒に育てていきましょう」と言われ、「この子にも未来がある」と思うことができた。反面、床に横たわる障害児たちを見て、「ここまで落ちてしまった」という思いが正直あった。
 私は一生懸命働き、陽子を回復させようとし、二人の息子を立派に育て上げようとした。しかし、陽子が小2になった時、私はもう疲れ果て、教会も辞めることにした。

ジャン・バニエとの出会い
 その年、来日していたジャン・バニエの講演を聴きにいった。ジャン・バニエは350人もいる聴衆の中で、「みなさん有難う、特に陽子、ありがとう。私はあなたを尊敬している。神様もあなたを大事に思っている。」と言ってくれた。陽子がニコニコ微笑んだ。私が求めていたものはこれだ、と思った。上に昇らなくてもいい、対等に横に並んで認め合っていくことだ。
 陽子は1995年に亡くなった。日本の福祉の限界を感じていた私は、01年にはじめて、ラルシュ・ホームを訪れた。そこは人と人の関係だけで生きていた。ギャリさんという方が、「島さん、価値観の違う方と暮らして下さい」と言った。「人生は最後まで学び続けよ」という意味らしい。

野宿者の「いこいの家」と「障がい者・友だちの会・愛実」
 「いこいの家」のスタッフはわがままな人が多いが、「あまり熱心にやりすぎない」で、ずっと続けることができている。野宿者のおじさんたちの中にも、時に上下関係を作りたがる人がいるが、タテ関係の社会が反映されてるのだと思う。
 養護学校を卒業しても障害が重く、作業所に行けない陽子の友人たちのために作ったのが「愛実」です。イライラすることも辛いこともあるが、最も重度な者が穏やかでいられる時、「今日は良い一日であった」と思うことができる。自分は必要とされているが、自分もまた、愛実の仲間たちを必要としている。帰る場所がそこにある。
バニエは、「いつまでも泣き叫ぶ仲間たちに怒りが込み上げてくることがある。無力な自分を痛感させられるからだ。あるいは、自分にはゆるされなかった泣く事やわがままがゆるせないから」「自分の心の闇に光りを当てながら歩んでいかなければならない」と言っている。

新しい世界秩序
 社会は怖い者が弱い者を抑えつけている。誰でも踏みつけられれば怒る。しかし、その怒りがもっと弱いものに向っている。本当は怒りは正当なものであるはずなのに。
 陽子が亡くなった翌年、沖縄で、ケーテ・コルビッツの「死んだ子を抱く女」という作品を見た。ケーテ・コルビッツは、戦争で息子を失い、貧困がユダヤ人への迫害へと向う時代に、戦争の真実を伝えようとした。
 ブッシュ大統領に代表される強い国は、実は怖れている。だから、「敵」を叩き潰す。日本での在日や北朝鮮へのひどいキャンペーンも怒りを見当違いの方向にむけさせるものだ。
 障がい者や貧しい者が中心に置かれる新しい世界秩序が実現されなければならない。
 今日は自由に話せてよかった、話せなくなったら、本当に嫌だと思います。

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平良夏芽さんをお迎えして

中部教区教務局沖縄プロジェクト主催のプログラムです。

新たな基地は作らせない 海にすわる。沖縄・辺野古の心とその闘い
      平良夏芽さんをお迎えして


●講演:平良夏芽さん(沖縄平和市民連絡会共同代表、日本キリスト教団うふざと伝道所牧師)
●時:2006年10月6日(金)午後6時30分より
●所:名古屋聖マタイ教会 (名古屋市昭和区明月町2-53-1)
●参加費:800円
●【共催】 有事法制反対ピースアクション
       日本聖公会中部教区教務局沖縄プロジェクト

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愛知宗教者九条の会 学習と討論会

9月28日(木)午後2時~4時

真宗大谷派名古屋教務所・議事堂(東別院会館北隣)

「憲法と平和、人権の現在、そして未来」

講師:平川宗信
    真宗者、中京大学教授、名古屋大学名誉教授


主催 愛知宗教者九条の会

なお、愛知宗教者九条の会から、鶴見俊輔氏と松浦悟郎司教の講演記録が各100円で発売されました。お問い合わせは、愛知宗教者九条の会事務局のある圓福寺(052-451-6740)まで。

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第4回緊急学習会「教育基本法を変えちゃっていいの?」

以下の学習会を開催することになりました。
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憲法プロジェクト ニュースレター NO.23

ご参加をよびかけます!
「障がい者が導く平和~ラルシュ・ホームに学ぶ」
中部教区憲法プロジェクト 第3回学習会
9月9日(土)午後2時~4時  名古屋聖マルコ教会

ご利用ください!
☆DVD 「キング牧師の信仰と生き方に学ぶ」
    梶原 寿さん講演(約90分)
☆録音テープ 「私の戦争体験から今を見る」
    お話:菊田米子さん 島田麗子さん(それぞれ50分)
☆DVD 映画「日本国憲法」
       ―あなたにはこの宝物がみえますか―
        ジャン・ユンカーマン監督(約80分)

共有できましたら!
☆東京教区正義と平和協議会
 『2006年「8・15」平和メッセージ』
☆中部教区憲法プロジェクト
 「小泉首相の靖国神社参拝に抗議する」(ニュースレター21)
※礼拝後、教会委員会その他集まりの折に朗読していただいたり、話し合いを持っていただけたらと思います。

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  1. アレンジメント
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