日本聖公会中部教区憲法プロジェクト

この憲法プロジェクトは、2005年中部教区(愛知・岐阜・長野・新潟地域)定期総会において、その設置が決議されました。*日本聖公会とは、英国教会系のキリスト教の教会です。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.13

憲法プロジェクト ニュースレター  NO.13
2006年6月23日
菊田米子さん
「小学校が国民学校に。少年少女隊で足並みそろえて歌いながら登校。♪かたをならべて… ♪兵隊さんのおかげです… 商船乗りの父がパラオ沖で戦死との報の時、少女ながら、戦争のしわざか! と気づいた。憲法を変えるなどとんでもない。これからも愛と理性と気骨に磨きをかけていきたい。」

島田麗子さん
「家に神棚がある人、手をあげてと先生。教室中の白い視線をあび、身を小さくし顔をあげられなかった。『非国民』のクリスチャン家庭は生きる場がなかった。戦後の新憲法のもとで反戦の立場を身につけた。クリスチャンの宣教の使命・祈りは憲法を守ることにあると思っている。」

6月17日(土) 「私の戦争体験から今を見る」 憲法プロジェクト主催 
「平和と憲法と教会」 第2回学習会。50名ほどの方々共に、熱心に耳をかたむけるひとときでした。遠く横浜、長野から。四日市、春日井、一宮から。9条の会、憲法会議など市民運動のみなさん。基督教団、ステパノ、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、豊田、一宮の教会のみなさんと分かち合うことができました。

<お知らせ> 
 当日の録音テープがあります。ご希望の際は、教区事務所にお申し付けください。

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「私の戦争体験から今を見る」 島田麗子さん講演 要旨

「私の戦争体験から今を見る」 島田麗子さん講演の要旨

6月17日、聖公会中部教区の「憲法学習会」での、島田麗子さんの講演の要旨を紹介します。島田さんは、元YWCA総幹事、聖ステパノ教会信徒、名古屋の市民運動の中心的一人で、愛知連絡会の会員でもあります。島田さんの講演は、御自身の戦争体験を原点にしつつも、戦後それを若い仲間とともに客観的に検証してきた、大変アクティブで、生き生きとした反戦のアピールでありました。

「満州事変」に生まれ、日中戦争の年に小学校に入学、13才の時に終戦を迎えた。戦争と軍国教育で育ったこの時期が、人生の年輪の中心をなしている。当時、クリスチャンの家庭は肩身が狭く、イジメにあった。先生が「神棚のある家は手を上げて」と言い、一人手を上げられない自分に、教室が一斉に差別の視線を投げかけた。「非国民」と呼ばれるものは生きる場を失う時代だった。

戦争末期、名古屋の軍需工場で働かされ、名古屋大空襲にも遭遇した。焼夷弾を受け、家族で火の中を逃げ回った。死の恐怖の下にあった。政府が発表しなかった「東海大地震」では、工場の煙突が崩れた。後から、南部で多くの人が亡くなったと聞いた。

戦後、親戚を頼って栃木県に移った。「二度と戦争をしてはならない」という思いが身に染みていた。おそらく日本全体がいかに生きるかを真剣に求めていた。1950年、金城大学の一年生の時に朝鮮戦争が勃発し、激しい衝撃を受けた。アメリカの平和主義者の宣教師たちは「聖戦論」を唱えた。これに、普段は大人しい女子学生たちが激しくぶつかった。反戦思想はしっかり根付いていた。朝鮮戦争後の景気回復の中、憲法や教育基本法改悪を狙う日本の右旋回が既に始まっていた。

YWCAに就職、60年、名古屋学生センターで反安保、アジア連帯、環境問題などを学生たちと学び、考えてきた。戦争直後は、戦争の実相をつかんでいなかった。広島・長崎の悲惨、アジアでの侵略行為、軍国主義の実相も時間がかかって明らかとなった。政府はその事実を知らせないようにしている。

戦後20年くらいは、ただ被害者であったと思っていた。加害者性の意識が芽生えたのは70年になってから。従軍慰安婦問題が本格的にテーマとなったのは、90年以降だった。

ベトナム戦争の8年、その残虐性と非人道性の結果、アメリカは惨めな敗北をした。湾岸戦争と再びのイラク戦争、「武力で平和はつくれない」は、世界の共通認識になりつつある。

日本憲法の平和主義、少数者の人権保護が、いかに大切か。戦後生まれが70%を超える中、今こそ戦争体験が語られることが大切と考え、「9条の会」の世話人も引き受けた。日本憲法の平和主義が最も先進的な理念として、国際的な支持も受けるようになった。憲法を守り、広島・長崎の悲惨を伝えていくことが、アジアと世界への日本の謝罪ではないか。クリスチャンとして、宣教の使命と祈りもここにあると思っております。

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憲法プロジェクト ニュースレター  NO.12

憲法プロジェクト ニュースレター  NO.12
2006年6月17日

エルサレムよ、あなたの城壁の上にわたしは見張りを置く。
     昼も夜も決して黙してはならない。
    主に思いを起こしていただく役目の者よ
      決して沈黙してはならない。
       イザヤ書62章6節

おそろしい法律案が先送りされました。権力を持つ者は、民を「生かさぬように。殺さぬように。」支配しようとの誘惑にかられます。わたしたちは、「一寸の虫」ですが、それぞれが「五分の魂」をもってあらがうこと、これもまた世のならいです。

教育基本法(原行)第6条
? 法律に定める学校の教員は、全体の奉仕者であって、自己の使命を自覚し、その職責の遂行に努めなければならない。このためには、教員の身分は、尊重され、その待遇の適正が、期せられなければならない。

教育勅語
斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス
→ この道徳は、実に私の皇祖天照大神と歴代の天皇が残された教えであり、その子孫・臣民はともによく守るべきもので、昔から今までを通して誤りのないことであり。之を世界に実施しても道理に逆らうことはない。


<お知らせ> 以下のDVDを入手しました。教区事務所で保管しますのでご利用、お申し付けください。おすすめの作品です。

映画「日本国憲法」ーあなたにはこの宝物がみえますかー
ジャン・ユンカーマン監督 本編78分

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6月17日の学習会

6月17日に行った憲法プロジェクトの学習会には、50名を越える方が参加されました。

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ニュースレター  No.11

憲法プロジェクト ニュースレター  No.11

2006年 6 月 9 日

デモに参加してきました        
6月2日(金)午後6時30分、栄・三越前の広場に三々五、人が集まり始めました。「守ろう憲法 変えるな教育基本法 6・2 愛知県民集会」です。主催者団体、諸政党など、こもごも意思表示をしたあと、ピースアクションバンドがドンドコ・ドンドコ、楽しく先頭に。700~800人。栄から矢場町交差点まで、久屋通りをにぎやかに行進しました。

教育基本法(現行)第5条 「男女共学」
男女は、互に敬重し、協力し合わなければならないものであって、教育上男女の共学は、認められなければならない。

教育勅語
是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン
→ このようにすれば、忠義の心厚く善良な私(明治天皇)の臣民だけでなく、お前達の祖先の残した美風を明らかにすることにもなる。


〈集会の案内〉
☆6月13日(火) 午後6時30分から 伏見ライフプラザ
         「共謀罪を考える」 
          よびかけ 第9条の会なごや

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ニュースレター No.10

憲法プロジェクト ニュースレター
               No.10
2006年6月3日

わたしたちはこう祈っています。
「国と力と栄光は
永遠にあなたのものです」
国を愛そうと祈っているのでしょうか。


教育基本法(現行)第4条 「義務教育」
国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。
(2) 国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。

教育勅語
爾臣民、父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ、學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ_器ヲ成就シ、進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ、常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。
→お前たち臣民は、父母に孝を尽くし、兄弟は仲良くし、夫婦は協調し、友達は信じ合い、人にはうやうやしく、自分には慎み深く、広く人びとを愛し、学問を修め、仕事を身に付け、知能をのばし、徳行・器量をみがき、すすんで公共の利益をひろめ、世の務めにはげみ、常に憲法を重んじ、法律にしたがい、一旦国家危急の時には忠義と勇気をもって国家のために働き、天地きわまりない皇室の運命をたすけるよう働きなさい。


<集会の案内>
☆ 6月11日〔日〕 午後1時30分 ハートフルスクエアG(JR岐阜駅)
  「ちょっと待ったぁ! 教育基本法改正」
  講演 「なぜ、教育基本法を変えようとするのか?」
            俵 義文さん(子どもと教科書全国ネット21)
  よびかけ 教育基本法改悪を止めよう!岐阜連絡会

日本聖公会中部教区 憲法プロジェクト http://chubukenpo.blog42.fc2.com/

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アクセス数

2月から5月までのこのページのアクセス数は、こんな感じでした。
ありがとうございます。

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  1. アレンジメント
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