日本聖公会中部教区憲法プロジェクト

この憲法プロジェクトは、2005年中部教区(愛知・岐阜・長野・新潟地域)定期総会において、その設置が決議されました。*日本聖公会とは、英国教会系のキリスト教の教会です。

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憲法プロジェクト ニュースレター 第四号発行 No.5

憲法プロジェクト ニュースレター
               No.5
2006年 4 月 28 日
教育基本法の改定に反対する声明

                         宗教法人日本聖公会中部教区
                         憲法プロジェクト代表 清 公 一
                          教務局教務局長 野 村 潔

                           2006年4月28日

 基本法とは、準憲法的な性格を持つものであり、特に配慮が必要とされます。その上、教育基本法ともなれば、子どもたちの教育とその人生に重大な意味を持つものです。今回、国会に上程された教育基本法改定法案には多くの問題があります。
 現行の教育基本法は、先の戦争への深い反省に基づき、教育を利用して国家権力に都合よく人間を操作することに歯止めをかけ、子どもたちの教育を、その時々の国家権力のためでなく、一人一人の成長のためにあるべきであるとして制定されたもので、今回の改定は、私たちが手にしたその貴重な歯止めを外してしまうことになります。
 改定法案には、「道徳心」、「公共の精神」、「愛国心」など、個人の尊厳を基本理念にした現行法とは異質な項目が盛り込まれています。これらは個人やそれぞれのコミュニティの意志に委ねられるべきもので、法律によって押しつけられるものではありません。これらの項目によって、教育が国家権力に都合のよい特定の人間を作るために用いられる危険性を否定できません。
 教育基本法改正促進委員会の席上では、基本法の改正が「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を生み出す。お国のために命を投げ出す機構、つまり、国民の軍隊が明確に意識されなければならない」ということがそのねらいであると、堂々と発言されています。
 かつて国旗国歌法成立の際、「児童や生徒に強制するものではない」との首相答弁があったにもかかわらず、国歌を大きな声で歌っているか音量測定、起立しない教職員の大量処分など、現に法は心の中まで支配しようとしています。
 改定法案にはそのほかにも、家族のあり方や家庭の教育理念などに国家が介入できる家族教育規定や、9年間の義務教育制度の削除などが新たに登場しています。また、日本に住む外国籍の子どもたちの「学ぶ権利」をますます不安定にする可能性も否定できません。
 さらに、教育基本法は、子どもたちの将来に重大な影響を及ぼすものであり、広く人々の合意がなくてはならないものであるにもかかわらず、政治的取引やことば合わせの産物であるのは、決してあってはならないことです。
 教育は、一人一人に与えられた、計り知ることのできない豊かな賜物を引き出していくものであるべきです。しかし、今回の改定は賜物が生かされるどころか、むしろ、子どもたちを一定の枠に押し込むことを可能にするようなものです。
 私たちは、今回の教育基本法の改定に反対します。                
                           以上

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岐阜県宗教者平和の会

第7回岐阜県宗教者平和の会総会 記念講演

   憲法第9条を守りぬくために
 ―― 元防衛庁官房長に聞く ――    


日 時 5月29日(月)午後3時~4時30分
入場料 無 料
会 場  JR岐阜駅ハートフルスクエアー

講 師  竹 岡 勝 美 氏

略歴: 岡山・鳥取両県の県警本部長を歴任。1976年防衛庁人事教育長。官房長・調達実施本部長を歴任。1980年退官。

主催 岐阜県宗教者平和の会   連絡先:058‐326‐3147

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憲法プロジェクト ニュースレター 第四号発行

憲法プロジェクト ニュースレター
               No.4
2006年 4月 21日
アピール
  見過ごせません
  教育基本法の破壊

  見過ごせません
  美しく飾ったことば
  「我が国と郷土を愛する」

  見過ごせません
  隠されている「愛国心」教育

  見過ごせません
  心の中を支配

  忘れません
  教育勅語が果たしたことを

資料  与党案 「教育の目標・その五」
  「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、
  他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」
※ ちなみに、現行法では「第1条 教育の目的」「第2条 教育の方針」であり、
  「教育の目標」はうたっていません。

集会のご案内
☆5月13日(土)  愛知宗教者九条の会 学習と討論会
  「憲法の平和思想と宗教者の立場」 松浦悟郎師
                     カトリック大阪教区司教
                     カトリック正義と平和協議会会長
                     「宗教者9条の和」呼びかけ人
   午後2時~4時30分  名古屋東別院会館大ホール 
☆6月17日(土) 中部教区憲法プロジェクト「平和と憲法と教会」                                             
  第2回学習会「私の戦争体験から今を見る」お話 菊田米子さん・島田麗子さん

日本聖公会中部教区 憲法プロジェクト http://chubukenpo.blog42.fc2.com/
教区事務所 TEL 052 858 1007 FAX 052 858 1008

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第二回学習会のチラシ(案)

第二回学習会のチラシ(案)です。
まだ変更があるかもしれませんので、ご注意下さい。



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第一回学習会の感想

第一回学習会の感想が、反戦運動の市民グループのニュースレター掲載されました。本人に許可を得て、転載させていただきます。

4月1日、憲法学習会「キング牧師の信仰と生き方に学ぶ」を聞いて
 日本聖公会中部教区の「平和と憲法と教会」学習会第一回として、梶原寿・中部学院大教授の講演が、名古屋市御器所のマタイ教会で行われました。梶原先生は、日本でキング牧師研究の第一人者です。
 梶原先生は、憲法前文の「国民主権・基本的人権・平和主義」という「人類普遍の原理」、および前文と第9条に示された「理想主義」が、憲法の改悪によって偏狭なナショナリズムにとってかわられることに危機感を抱くと問題提起されました。そして、1955~1968年のアメリカ公民権運動が、白人(WASP)支配を打ち破り、人類普遍の(誰にでも適応される)原理の回復を求めた運動であったことを指摘、ここに理想主義をめざした戦後憲法との共通点をみる、と述べられました。
 Ihave a dreamで有名なキング牧師の演説は、普遍的な道徳心(積極的モラリティー)を求めるもので、現在のアメリカ政府の単独行動主義とは対極にあるものだ、ということです。
 また、「平和な明日を求める、9・11犠牲者家族の会」が、「この悲しみをすべての人にあじあわせたくない」と行動し、アフガンの犠牲者と涙の交流を実現した活動にふれ、「ここには個人的応答から社会的応答への回心がある」と述べられました。そして、これらに共通する普遍的道徳心の核心は、キリスト者にあっては、贖罪(redemptive 自己犠牲的)愛なのだ、と説かれました。梶原先生は、イエスが十字架に架けられた贖罪を、社会的な視点で捉えなければならないと考える、と言われました。個別の犠牲や悲しみが、人々全体に幸福のテコにならなければならない、ということだと思います。
 梶原先生の講演は、「キリスト者は真の贖罪信仰に立脚し、普遍的道徳心の探求から現憲法護持の戦いに参与しなければならない」という実践的立場からの提起でありました。
 ところで、この日の朝日新聞に、スロベニア出身の哲学者が『他者の信仰を尊ぶ無神論』というコラムを寄せ、「宗教原理主義者たちが神の意志として救済を受けるために善を行なうのに対し、無神論者はそれが正しいから善を行なう」と述べ、近代ヨーロッパが、歴史上はじめて無神論を正当な選択のひとつとして認めた意義を指摘していました。無神論者の私は、この立場に近いかもしれません。
 世界で、宗教をひとつのテーマに戦争と内戦が激発しています。私個人は、抑圧するものを許せない「偏狭な」心を抱きながら、信仰ある人たちと共に、平和と人権が守られる社会を目指して闘っていきたいと思っています。(S)

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愛知宗教者九条の会の学習会

愛知宗教者九条の会 学習会

    「憲法の平和思想と宗教者の立場」

講師:松浦悟郎司教
     カトリック大阪教区司教
     日本カトリック正義と平和協議会議長

と き:5月13日(土)午後2時~4時半
ところ:東別院会館大ホール(地下鉄東別院駅)

主催:愛知宗教者九条の会

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第二回学習会の日程

第二回学習会は、6月17日(土)を予定しています。
詳細は、もうすぐ発表。

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ニュースレター3号

憲法プロジェクトニュースレターの第三号が発信されました。

ニュースレター3号

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ニュースレター2号発行

プロジェクトのニュースレター2号を発行しました。

2号

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第1回の学習会終了

第1回学習会が終了しました。
参加者は40~50名でした。

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  1. アレンジメント
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